2006年04月16日

コウノトリという虚飾 里山を保存する気持ちはどこへ。

コウノトリの自然界孵化実現へかなり前進である。私の住む豊岡市は、コウノトリの自然放鳥を行い環境にやさしい「田舎」を標榜している。

しかし、平成の大合併で、生まれた新生豊岡は、交付税目当ての土木行政大好き典型的な「地方行政」を行う住人には厳しいところの多い田舎者丸出しの行政の長をもつ市である。

コウノトリがかなり最後まで住んでいた地域(上郷)の里山を、交付税を目当てに(頼りに)、簡単に開発しようとする行政である。

自然環境を本気で大切にするのなら、最後までコウノトリがいた地に隣町のゴミまで集めて、大規模ゴミ処理施設を作る計画を当たり前のように作成するのだろうか?

確かにゴミ問題は大切である。循環型社会をめざし、地方としての独自性を主張するなら、そして、本気でコウノトリを野生に返す気があるなら、観光地の「コウノトリの郷公園」周辺だけでなく、市全体の自然を保護する行政をすべきではないか?

子供を運ぶはずのコウノトリを大切にしている「はず」市は、通学路に歩道の少ない地方都市である。自動車優先である。

市街地の用地地域を変更してでも、ゴミ処理施設は、みんながゴミ問題をずっと意識できるように、衰退しつつある市街地に作る案はなぜ生まれないのだろうか?まさに、環境共生住宅である。本当に安全なゴミ処理施設なら、市の中心部に作り、その熱回収によるセントラルヒーティングの公団や老人ホーム、市役所を整備すればよい。それほど、自然環境を大事にしているのだというメッセージを発すればよいのではないだろうか。

ドイツのようなゴミ処理施設をこの日本の田舎に作る提案を作成できる建築会社や識社は、いないのだろうか?

世界の冒険家で、自然を愛した植村直己の郷に、里山は、豊岡市の「虚飾」を維持するための犠牲になろうとしている。

地方の行政とは、所詮こんなものだろうか? 


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  • 2006年05月17日 13:23
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